ミルオドル ~ICHIBANGAI の Dance な日々~

新宿御苑駅徒歩2分「ICHIBANGAI-dance studio-」より、ダンスにまつわるさまざまなお便りをお届けします。

二見一幸先生振付による井神さゆり先生ソロ作品「ディド」!

 

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一枚の絵画のようなこの美しい写真は、昨年2月、新国立劇場で行われた、第二回スタジオ公演で、二見一幸先生によるソロ作品「Rifka」を踊られた井神さゆり先生です。

この世のものとは思えないほどの透明感に圧倒され、舞台上から放たれる静かな、けれど力強いエネルギーに心揺さぶられました。

今週金曜に初日を迎える第三回スタジオ公演でも、井神先生は二見先生によるソロ作品を踊られます。

「ディド」と名付けられたこの作品、前回とはまた違った雰囲気の作品のようです。どんな作品なのでしょうか?

振付を手がけられた二見先生にお話を伺いました。

 

 

 

Q.作品のコンセプト、タイトルに込めた想いなどについて差し支えの無い範囲でお聞かせください。

 

この作品は、オペラの「ディドとエネアス」の曲を使用しています。

ディドがラストに歌う曲のイメージから僕なりの解釈で、ディドと言う人物を表しました。

 

 

Q.この作品を創るうえで、着想を得るきっかけとなったもの、ヒントなどありましたらお聞かせください。

 

 曲です。

「〜私を忘れないで〜(英語で)」と言う歌詞があるのですが、胸に来ました。

 

 

 

Q.井神さゆり先生のソロ作品は、前回のスタジオ公演「Rifka」に続いてとなりますね。二見先生から見た“井神さゆり”とはどのようなダンサーですか?

 

美しさ・透明感・強さ・集中力・緊張感・何色にも染まる純粋

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【前回公演作品 「Rifka」より】

 

 

Q.前回の「Rifka」では、井神先生の息をのむほどの美しさ、圧倒的な透明感に魅了されました。今回の作品では、井神先生のどのような一面に出会えるでしょうか?

 

 

今回は僕の思うディド像を、さゆり先生に重ねて創ったので、ドラマ性のある一面を感じて頂けたらと思います。

 

 

 

バレエ、コンテ、ジャズなど様々なジャンルのバラエティに富んだラインナップでお届けする第三回スタジオ公演、いよいよ今週金曜初日!

 

5月18 日(金)、19 日(土)はぜひ、彩の国さいたま芸術劇場にお越しください!

 

公演概要はこちら!!

http://wash.juno.weblife.me/studio1b.jp/news/20180421133131.html

 

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