来週土曜にいよいよ初日!第4回スタジオ公演より穴井先生・金田先生作品のご紹介です!
みなさんこんにちは!
公演初日まであと一週間。
柳本先生、池田先生に続き、今回は、穴井豪先生と金田あゆ子先生の共作「ドロッセルマイヤーと不思議な世界」について、穴井先生にお話をうかがいました。
ドロッセルマイヤーって、あの、くるみ割り人形の…??
さてさて、どんな作品なのでしょうか?
Q.穴井先生と、金田先生の共作は、第二回公演の「雪降る夜に」以来となります。「雪降る夜に」は、金田先生がお子さんとの触れ合いの中で想を得たという、とてもコミカルで楽しい作品でしたが、今回はどのような作品になりそうですか?
ダンスを始めた頃、舞台袖で聞いた花のワルツのメロディーと華やかな舞台の世界のイメージが頭をはなれませんでした。いつかカタチにしてみたいという思いがあり、幼少期からバレエを続けてきた金田(あゆ子)のアドバイスを得ながら今なら作る事ができる、と思ったのが今回の作品のきっかけです。
タイトルは 「ドロッセルマイヤーと不思議な世界」 。
今回は三大バレエのひとつ「くるみ割り人形」に出てくるドロッセルマイヤーのスピンオフのような作品です。
ドロッセルマイヤーが命を吹き込み花咲く春を呼ぶ、というシンプルな内容です。
ポアントで踊るコンテンポラリーと重心の低い踊りとかうまく融合した不思議な世界を作っています。
さらにヴォイスパーカッションのMalさんをゲストに迎え、誰が観ても楽しめるようにしています。
Q.「雪降る夜に」の際は、金田先生が主導となり、穴井先生がアドバイザーの立場で創作されたと伺ったように記憶しています。今回は、どのような形で作品作りに挑んでいらっしゃるのでしょうか?
今回は穴井が発想し、金田にバレエ的見解をうかがい進めていくという共同作業で進めています。
Q.今回の作品ではヴォイスパーカッションのMaL氏にご出演いただくと伺っています。MaL氏起用の理由と合わせて、今回の作品の音楽についてのお話をうかがえますか?
音楽はくるみ割り人形の「花のワルツ」そのものです。
古いディズニーアニメの『シンフォニア』も着想のヒントになったかもしれません。
MaL氏については、彼のヴォイスの表現の自在さとその風貌に魅力を感じました。
大男でありハートのある音楽をマイク一本で奏でます。
今回の、春を作り出すドロッセルマイヤーにピッタリのキャラクターです。
Q.出演されるダンサーの皆さんご紹介いただけますか?
クラシックバレエ、コンテンポラリー、ベースのテクニックと役割はそれぞれですが同じ空気感を共有しています。
ポジティブで意識がたかく素晴らしいダンサー達です。
今集められる最高のメンバーでしょう。
Q.最後に、このブログをお読みくださっているみなさんにメッセージをお願いします。
エンターテイメントを観るつもりでこの20分間を体感してほしいなと思います。
次回は加賀谷香先生作品をご紹介します!
また、インスタグラムにて本公演のリハーサル風景写真など をご紹介しています。
あわせてぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/ichibangaids/
公演概要はこちら!
穴井先生、金田先生の共作「雪降る夜に」(第二回公演)の記事はこちら!