ミルオドル ~ICHIBANGAI の Dance な日々~

新宿御苑駅徒歩2分「ICHIBANGAI-dance studio-」より、ダンスにまつわるさまざまなお便りをお届けします。

初日目前!スタジオ公演より坂本登喜彦先生作品「Last paradise (楽園への扉)」のご紹介です!

みなさん、こんにちは!

新国立劇場・小劇場で開催する第4回スタジオ公演、いよいよこの週末に本番を控え、心地よい緊張感の高まる中、坂本登喜彦先生が、ご自身の振付作品「Last paradise (楽園への扉)」についてコメントをお寄せくださいました。

第1回公演の「Modern Ladies」に始まり、「you are the CARMEN」「Double Dealings-裏と表・二つの心」と、毎回、違った色合いの作品で観客を魅了してこられた坂本先生、さて今回は・・・?

 

 

 「Last paradise (楽園への扉)」

先づ第一に私たちが一番大切にしているものは、リハーサルから本番へと繋がる舞台に向けての準備を、その一歩手前のクラスレッスンを通じて音楽の感じ方やそれに伴う技術の方向性の統一を確認し、作品のためだけに集まった集団では出せない領域に磨いていくところにあると思います。

そして今回の作品では、第一回公演から引き続き出演しているメンバーも多く、今まで以上に意思の統一を感じながら、ポアントの持つフットワークの魅力と共に、指先まで神経を働かせた美しいラインを意識した上半身の様々な動きにより、起伏のあるエネルギッシュな音楽に鋭く、そして敏感に反応して行くことを目指しています。

15分の間、雰囲気の違う4曲をほぼ出突っ張りで舞台上を動き回る12名の女性ダンサーの身体能力の高さと、クラシックダンサーならではの音楽に対する感受性の豊かさを是非観ていただければ幸いです。

 

🔷坂本登喜彦🔷

 

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今回の公演では、さまざまなジャンルから、この「Last paradise (楽園への扉)」を含む全部で9つの作品をお届けします。

あさって金曜には劇場入り!

週末、劇場でお待ちしています。

 

公演概要はこちら!

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※坂本登喜彦先生のこれまでの上演作品についての紹介記事を、このブログに掲載しています。カテゴリー 坂本登喜彦先生 で探してみてください。