ミルオドル ~ICHIBANGAI の Dance な日々~

新宿御苑駅徒歩2分「ICHIBANGAI-dance studio-」より、ダンスにまつわるさまざまなお便りをお届けします。

本日初日!! 本番直前、佐藤洋介作品のご紹介です!

みなさん、こんにちは!

昨日、劇場入りし、本日いよいよ初日。

今、劇場ではゲネプロの真っ最中です。

本番目前、佐藤洋介先生にご自身の作品についてお話を伺うことができました。

作品タイトルは「冷静と情熱の間」。

昨日行われた舞台稽古の写真と一緒にご紹介します。

 

 

Q.スタジオ公演においては、前回公演の「捲土重来」に続いての新作となります。今回は女性ダンサーとのデュオとのことですが、まずは作品のテーマ、コンセプトなどをお聞かせいただけますか?

 

テーマはタイトル通り「冷静と情熱の間」です。
テーマを上演するというより、「やりたい事を上演しました」的になると思います。

 

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Q.今回は、佐藤先生ご自身も出演されます。

ダンサーとして別の振付家の作品に参加される際と、ご自身で振付けられた作品を踊る際とで、何かご自身の中で違いはありますか?

 

振付られる場合、ジャンルも世界観も全く違うので、やりがいと共に楽しさがあります。あと気楽です。
振付をする事は好きですが、自身で付けた振りを自身で踊る事に特別な楽しさはありませんね。
人の感性・世界観をいかに自分の感性で応え、創作するかが、楽しい所なんです。

 

 

Q.共演される真波そらさんは、先生から見てどんなダンサーでしょうか?差し支えの無い範囲でお聞かせください。

 

彼女の向上心が旺盛の為、現在は「先生と生徒」である場合が多々ありますが、出会いは7年前の舞台での共演です。
とても純粋で真っ直ぐな心に助けられる事が多くありますが、真っ直ぐ過ぎて逆に負担になる事も……。
宝塚で培った彼女の本番で発するエネルギーが、今回も発揮できる事を期待しています。

 

 

Q.作品を創るうえで、着想のきっかけ、ヒントになったもの、出来事などはありますか?

 

17年前に舞台で経験したある踊りの「ジャンル」に、いつか本格的に挑戦したいとずっと頭の片隅にありました。

先日、真波そらが出演したその「ジャンル」の舞台鑑賞、ICHIBANGAIのスタジオ公演のタイミング、彼女が前々から発している「2人で踊りたい願望」……それが今重なり、きっかけになりました。

 

 

Q.楽曲はどのようなものをお使いになりますか?

また、それを選んだ理由などもしありましたらお聞かせください。

 

楽曲は秘密です。
選んだ理由は、我ら2人に似合うかなと。

 

 

Q.最後に、このブログをお読みくださっているみなさんにメッセージをお願いします。

 

未知の領域に挑戦します。
どうかお手柔らかにご覧下さい。

 

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本日、18時開演です!

当日券のご用意ございます。

 

公演概要はこちら!

https://www.facebook.com/events/513719582455269/

 

劇場でお待ちしております!