ミルオドル ~ICHIBANGAI の Dance な日々~

新宿御苑駅徒歩2分「ICHIBANGAI-dance studio-」より、ダンスにまつわるさまざまなお便りをお届けします。

いよいよ今週末!!ということで、本日は中島周作品のご紹介!!

いやーもうくどいようですが、今週末です。

あっという間に毎日が過ぎてゆくような気がします…

 

…………… (◎_◎) ……………

 

などと白目をむいてぼんやりしている場合ではございません!

金曜日までの三日間、どしどし更新して参ります!!

本日は、中島周先生の作品をご紹介。

 

第一回公演『ARK』では、二見作品、柳本作品にご出演でしたが、

今回は何と、中島先生ご自身が振付け、そして踊ります。

いや~楽しみですねえ  (*´ω`*)

 

…え、前置き長い!?

はい、その通り!もはやおなじみ、浦野芳子さんによるご紹介!!

お待たせしました!さぁどうぞ!!

 

 

 

中島周『one to

By 浦野芳子

 

作品名について尋ねると、

 

「終わりのないもの、終わらせてはいけないもの、次に繋げるもの、そんな事を思いこの題名にしました」

 

との答え。そしてなぜか3だけがマルで囲ってあるが…

 

「個人的に3が好きなだけです。そして〇も大好きです。」

 

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高校も中学も3年生が最終学年。そして3月は旅立ちの季節でもある。ワン・ツー・スリー、という掛け声にも似た、何か、新しい挑戦への助走のようなニュアンスと感じてしまうのは私だけだろうか。

 

「バトンを受け取り、どの様に受け入れ、そしていかにより良い状態で渡すか、リズムと流れとタイミングが重要だと思います。3つあると分かりやすいですよね。誕生のシーズンに合っているのかも?しれません。」

 

今回は、その「3つ」を自身のソロダンスで表現する。

 

 

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バトンを受け取り渡す、というと単純にリレーの場面を想い浮かべてしまうのだが、確かにリレーは他者と協力し合いながらゴールを目指す競技であるが、それを自分の心(魂)の中で課題から課題へとつないで受け継いでいくような部分もある。さて、中島の心の中ではこの春、どんなバトンの受け渡しが物語をつなぐのであろう。

 

「ありのままの自分を見せようと思います。他の何かになろうとは思いません」

 

潔い言葉に、まぶしい春の日差しをイメージした。

 

 

 

さあ、みなさんも、この週末は劇場目指してワン、ツー、スリー!!

ICHIBANGAI-Dance Studio-第二回公演『Assembly』は、今週末!

2月18日(土)、19日(日)の二日間、新国立劇場小劇場にて!!

 

公演概要はこちら!!

https://www.facebook.com/events/1855844328026266/

 

みなさま、ぜひ!!